映画日誌『劇場版 呪術廻戦 0』

★★★★★

「緒方恵美様、申し訳ございませんでした！！」

今年の映画納めですね

簡潔に感想は「最高です」「是非、劇場に足を運んでください」

正直、期待値は低かったです。

原作は呪術廻戦の中でも一番好きなのですが、如何せん自分の中では鬼滅同様ブームが過ぎていて、尚且つ予告編ではどうしても自分の中の乙骨とイメージが合わなかったので、まぁ強いて観なくても良いかなーとなっていました。

しかし、前評判がかなり良かった事と娘二人が楽しみにしていた事、そして自分自身がこのエピソードが結局好きだったこともあって観に行ってきました。

結果は、自分の期待値を遥に越えてきました！！
まず一言、本当に「緒方さん、ごめんなさい」でした。

私の中の乙骨のイメージを塗り替えてくれましたね！！

本当に素晴らしかったと思います。

とにかく、演出・声演・音楽・映像・テンポ全てにおいて申し分ない出来でした。

比較になりますが、鬼滅の無限列車は中弛みもありましたが、こちらはこのエピソードで完結してしまっていると言う事が強みとなり、あっという間の２時間弱に感じました。

何よりも、今回一番観たかったこのシーン

ここは本当にもう鳥肌です

絶対、劇場で観た方がいいです！！

ここ以外の私が好きなシーン

※細かく言うと、この後の里香の笑顔

特に印象に残ったカットです

かなり気合入れて作り込まれていたんじゃないでしょうか

まぁこれは個人的な意見ですが

後、乙骨と夏油の戦闘シーンの音楽の入り方が神懸かってます！！
直前の五条対ミゲルの戦闘シーンがかなり凄かったので、見劣りするかな？と思いましたが全然そんなことなかったです。

戦闘シーンと言えば、狗巻くんですね。

アニメではまだあまり出てなかった狗巻くんのバトル

カッコ良かったですね！！

これは狗巻ファン爆増ですわ

話の内容は原作通りなので、その映像化を楽しむ映画だと思っていますが、一方で前述の通り、鬼滅と異なり、このエピソードでの一話完結となっているので呪術初見の人でも話に着いていけて楽しめる作品になっていると思います。

コミックス一巻分のストーリーを上手く収拾したなと思います。

それを踏まえた上で、唯一とも言えるマイナス点は、アニメでの登場キャラを出し過ぎた感ですね。

補助官として私の推しである新田ちゃんが登場した時は「サプラーイズ！！」と喜びましたが、以降、七海や冥冥、挙句には京都校の面子まで勢ぞろいで「う～ん…」となりました。

アニメファンにとっては、サプライズゲストでテンション上がる所ですが、私はやはりここは出さないで欲しかったと言う思いが強いです。

ここに関しては、人によって感じ方が違うと思いますので、あくまでも「私個人としては」です。

そこも含め最高の仕上がりの映画ですので、原作ファンは絶対に、原作知らなくても興味のある人は是非、観に行ってみてください。

私はたぶん、もう一回観に行きますw